ちばやま

ちば山の会2001年3月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel・Fax 043-255-9821



杢蔵山荘


                                      
【行程】1月26日千葉 → 栃木IC(23:30) → 寒河江IC → 新庄市奥羽金沢温泉(4:00)
1月27日奥羽金沢温泉駐車場(8:50) → 杢蔵山電波塔(13:50) →杢蔵山荘(14:30)(泊)
1月28日杢蔵山荘(9:00) → 杢蔵山電波塔 → 奥羽金沢温泉駐車場(12:30) → 山形北 →栃木IC(19:15) → 千葉
【天気】
27日 雪 + 強風  28日 曇のち雪
【費用】
一人当たり 1万円

【感想】
 杢蔵山は2年ぶり、4度目の山行となった。しかし初回の山行以外は天気に恵まれず、今回もその例外ではなかった。特に行きの電波塔から杢蔵山山荘までの強風は、かつて味わったことのない経験を我々にもたらした。数m歩く度にスキーを履いた我々の足をすくいあげ、気が付くと雪面に転がっているという有様だった。しかもこの時の風は、一度強まるとなかなか衰えてくれず、弱まるのを待って一気に移動しようとするが、結局諦めて動き出すしかない。見えていてなかなか近づけない杢蔵山荘であった。

 また、ここまで登ってくるまでに一番心配だったのが、今年の大雪で小屋が埋もれているのではないかということである。一週間程前から、新庄市のホームページを毎日見て積雪情報を確認していたのだが、実際に小屋が見えた時は、正直言ってホッとした。
 ちなみに「新庄市除雪対策本部」のホームページには、新庄市内の積雪量が毎日更新されており、金曜日の情報では、124cmであった。

 風が強いためか、杢蔵山荘の屋根には雪が全くなかった。入口も雪で埋もれているようなことはなかったが、戸が凍っていて開かず、小倉さんと植草さんが窓ガラスをこじ開け、そこから入らせてもらった。 小屋は2年前と変わらず快適だ。薪ストーブもガンガン焚かせてもらった。睡眠不足のためか、宴会を早々に切り上げて床に着く者もいたが、また起き出して薪ストーブの前で雰囲気を楽しんでいる者もいた。この山の一番の楽しみはこの雰囲気を味わうことだと思っている。そのために山形まで来たのだ。

 2日目、下山。強風は止んで、濃いガスと小雪がぱらついている。昨晩一晩で30cm位は積もったであろうか。先頭はラッセルのため順番に交代し、尾根筋を外さないように注意しながら電波塔の所まで辿り着く。ここから先標高差100mは、杢蔵山一番の斜面が広がっており、駐車場までシールなしで下っていける。雪が多いためか、格好良く滑ることはできなかったが、斜面中腹で暫くの間、雲が切れて眼下に新庄盆地が一望でき、爽快な気分を味わう。

 車を停めておいた所は金沢温泉の駐車場なので、山スキーを外すと、そのまま温泉に入れる。大きなガラス張りの浴槽から外を見ると、またもや大粒の雪が降っていた。次はどこに滑べ登ろうか、そんな話をしながら、新庄の街を後にした。

                             渡辺 俊幸




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