ちばやま

ちば山の会2001年5月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel・Fax 043-255-9821



石裂山ハイキング―ハルトラノオ、ザゼンソウ山行


4月7日(土) リーダー関口、吉田、竹下、澤田、石原、渡辺、野村、森

 初めまして。「ちば山の会」に入会して3日後、初めての山行であった。ちょっと緊張気味での参加であった。週間天気予報では恨めしいくらいに雨マークが消えない状態が続いていた。
 金曜日の夜、予定通り22時、千葉市役所を出発。一路、東北道を北へ、栃木県鹿沼市を目指した。インターを下りて、道に迷いつつ、渡辺さんとの待ち合わせである、石裂山の麓、加蘇山神社近くの廃校のグランドに到着。時刻は午前1時近くを指していた。テント設営後、渡辺さんも到着、小(?)宴会が始まった。初めての私にとっては、緊張をほぐしてもらうと共に、楽しい山の話を聞け、かつ竹下さんの美味しい天ぷらにアルコールが進み、気が付けば午前3時であった。眠い。

 土曜日午前6時、関口さんのWake Up Callで起床。雨は降っていないようだ。しかし、頭が重い。高山病か(?)との錯覚に陥るも、すぐに標高数百メートル地点での幕営に気が付いた。要は飲みすぎ(?)なのだ。
 朝食を済ませ、午前7時、天気は薄曇り、青空も見える中、登山開始である。杉林の中を登って行く。石原さんが花粉症で大変そうでした。私も花粉症と十数年のお友達で大変な目にあっている。
 10分ほど歩くと加蘇山神社を右に見ていよいよ登山道へ。するとすぐに登山者に存在を強烈にアピールしている可憐な白い花を発見。そう、ハルトラノオであった。皆、一同に歓声をあげた。感動!
 ハルトラノオに別れを告げ、竜ガ滝さらに縁結びの桂ともいわれる天然記念物の千本桂を見て、急登の連続、さらにクサリ場にチャレンジ。難所の岩場やクサリ場から誰一人転げ落ちることなく奥の宮へ。岩場がくりぬかれたような場所にひっそりとかわいい鳥居に祠がある。修験道の霊場の証であることを実感できる。
 さらに稜線手前では、可憐なピンク色で私たちの目を楽しましてくれたカタクリの花に出会え、ハシゴの連続、東剣ノ峰、西剣ノ峰の切り立ったピークを超え、ついに石裂山山頂、午前9時10分頃到着。竹下さんのキュウリの浅漬けが乾いた喉を潤してくれる。残念ながら石裂山山頂はそれほど広い場所ではないため、お隣の月山へ。
 15分ほどで月山山頂へ。残念ながら霞やガスに閉ざされ男体山や白根山は拝めなかった。ホント、残念!ここで大休止。記念撮影も終わり、小腹に行動食を収め、いざ下山。頭の中は下山後の温泉とそばに変わっていた。多分私だけではないでしょう、きっと(?)。

 竜ガ滝付近で朝来た道に合流。沢沿いに進むと滝壷で泳ぐ巨大なカエルに渡辺さんが気づいた。すぐさま滝壷まで渡辺さんが下りていき、巨大カエルとの一騎打ちが始まった。
 さすがに本日の晩御飯のおかずにされては困ると思ったカエル君も必死に抵抗、渡辺さんの顔に飛びかかったかどうかは皆さんの想像にお任せしますが、戦いを終えたカエル君は滝壷に再び泳いでいったのである。(美味そう!誰だ!晩御飯にしようとしたのは。。。)
 さらに麓近くの小川の傍でザゼンソウ探しに皆、目の色を変えていた。しかし、残念ながらすでにお花の季節は終わり、大きな緑の葉がすくすくと育っていた。その代わりと言っては何ですが、一輪の小さな白い花、アズマイチゲに出会えた。大きな収穫だ。

 そんなこんなで5時間ほどのハイキングであったが、自然の豊かさと魅力を十分に満喫できる山行であった。さらに温泉にそばをいただき楽しい山行を締めくくった。
 最後に、週間天気予報の雨予報をふっとばし、早くも来春のザゼンソウ探索のリベンジに燃えるメンバーであった。

ザゼンソウ

                         文:森 隆浩

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