ちばやま

ちば山の会2002年3月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel・Fax 043-255-9821



県連救助隊出動


県連救助隊から救助要請があり、富樫正さん、渡辺浩さん、白井浩さん、白井さん、赤平さん、田中さん6名が出動してくれました。大変お疲れ様でした。
具体的な、捜索状況は白井さんから報告予定です。

概要
事故者-救助者
1/26(土)17時頃いつ1/26(土)20時頃
県連主催房総ロングハイクの宿泊先の千葉県内浦県民の森周辺でどこで県連救助隊事務局から白井浩代表に救助要請があり
一般参加の38歳の男性が誰が富樫正、渡辺浩、白井浩、白井よ、赤平、田中6名が、内浦県民の森へ車で向かう。24時過ぎ到着
散歩に出て道に迷い、自分の居場所がわからないと、携帯電話で助けを求め、どうして1/26(土)17時頃から、内浦県民の森にいるメンバーが、車や徒歩で周辺を捜索するが見つからず
一晩、着の身着のままビバークしたどうなって1/27(日)7時から、地元警察消防、県連救助隊メンバーが、車や徒歩で周辺を捜索し10時過ぎ発見。
病院で検査を受ける。筋肉痛、ケガ無どうなった11時50分 解散


(事故者の気持ち)
事故者が、救助されるまでの気持ちを述べていますので報告します(事故者と救助隊は携帯電話で連絡が取れる状態でした)「迷った地点から引き返したが、同じ道を引き返せず更に迷い、自分の位置が全くわからず不安だった。尾根筋に出たのでビバークを決意し、太い木と大きなシダの下に入り、雨に当たらないよう工夫した。車のクラクションや移動の音が聞こえ、近くに林道があるという確信がもてた。途中、上の方にガードレールが見たが、目の前の崖はとうてい登れないと判断した。携帯電話で、救助体制をとっている事がわかり、勇気を与えてもらい励まされた。携帯電話で励ましてくださった方にとても感謝している」事故者は不安になっているので、勇気づけ落ち着かせることが必要ですね。


(さて)
千葉県の山で迷子??一晩ビバーク??救助隊が出動した??と驚いた方、多いと思います。迷子の救助と言われて、何するの??何持っていくの??どこを探すの??と思った方、いると思います。逆に、冬の穂高や剣で遭難の救助と言われても、何もできないよ。と考えた人もいると思います。
救助活動は、ケースバイケースで現地に行くだけが救助活動でもありません。この機会に、救助活動ってどんなことがあるのか、事例から学びたいと思います。県連からの報告を載せて行きますので、読んで下さい。

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