ちばやま

ちば山の会2003年1月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel%Fax 043-255-9821



山行報告:谷川岳/幽の沢/V字状岸壁/右ルート


<日程>平成14年10月26日(土)
<メンバー>CL本田(船橋山の会)、白石、他3名
<行動>10/26 指導センター5:20〜出合6:00〜幽の沢6:30〜右ルート取り付き9:00〜終了点13:30〜堅炭尾根15:00〜芝倉沢17:00〜指導センター18:30


天気予報では、土曜日は午後から雨。日曜日は西高東低。シーズン最後の谷川なので、土曜の午前中に登り切る予定で、立体駐車場内のいつもの場所で仮眠する。

今回、末ちゃんは、幽の沢中央壁右フェースルート単独、本田さんとたまえちゃんと私の3人は、V字の右に行く予定であった。が、カールボーデンを詰めて行くと中央壁も幽の沢もたっぷり濡れていて、今にも振り出しそうな天気なので、4人でV字の右に行くことにした。そう決まると、末ちゃんが相談もせずに「じゃあ行くから」ということで、ずっとリードした。そして、本田さんがずっとラストを守ってくれることになった。

1P目右俣リンネをトラバース。ピンが豊富にある。2、3、4P目はピンが少ないが壁が寝ている。5、6P目はチムニーで楽しい。7P目は左側の草付きルンゼを詰めて笹原をガサガサ登るとぱっと終了点に出た。以前登った時は右側の変な草付きに入ってイヤらしかったことを強く覚えている。2P目を登っている頃から、ガスがもくもく湧いて風が吹き、壁から水が滴り、テルモスのお茶がありがたく感じる程寒かった。本田さんが「中国の墨絵の様だ」と言っていた。たまえちゃんは、本ちゃん2度目ということで、「私が泣き出すのが先か空が泣き出すのが先か」なんて言ってたけど上手に登っている。4人いると、ビレーする人、登る人、お茶を飲む人、食べる人と結構楽チンである。それに楽しい。こうやってワイワイと登るのは一の倉沢の南稜や中央稜以来だな。

終了点に到着してから不思議なことがあった。終了点から下る道がなかった。終了点から笹原の中に上に向かって踏み後が続いている。以前V字の右を登った時は、終了点から登山道の堅炭尾根を下に向かって下ったのに。オカシイなあと思いながら踏み後を約1時間半のろのろ登ると、ぱっと登山道に出た。これが堅炭尾根か。1時間半の記憶が全くない。記憶は当てにならないなあ。そう言えば3月の東尾根の記憶も当てにならなかったなあ。

立派な登山道の堅炭尾根を下り芝倉沢に合流し17時に芝倉沢出会いに到着。難しいルートではないけど、壁は水が滴り寒く上を回って来たことで充実したルートだった。末ちゃんが「アルパインって感じ」と言っていた。  翌日は、本田さんとたまえちゃんは帰葉し、末ちゃんは船橋山の会の25周年山行へ合流し、私は西黒尾根から武能岳、芝倉岳、白樺避難小屋を回って指導センターまで縦走し新幹線で帰葉した。

                         白石(記)

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