ちばやま

ちば山の会2005年02月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel・Fax 043-255-9821



八ヶ岳 阿弥陀岳南稜

日時2004年12月25,26日
参加者CL柘植 SL竹下 小俣 鶴田 上茂 松澤(記)

 千葉山入会後初めての雪山、松澤にとっても初見参の八ヶ岳は阿弥陀岳山行の報告をします。当初、24日の夜出の予定でしたが26日AM5:00JPS体育館に集合。快調に中央高速を駆け抜け舟山十字路に到着。スッキリと目指す稜線も覗ける。高速からの遠望で雪は期待できそうもないので各自2Lの飲料水を確保。おまけに6人でスタードーム一式。一応の登攀具。久々にグッとザックが肩に食い込む。この日幕営地になった

 青ナギ手前まではアイゼンもただのお荷物。プラブーツもやけに虚しい。後続者ももういないだろうということで、スタードームで登山道をとうせんぼしたら、一人若者が来ました。すまぬ、すまぬと巻いていただきました。テントに入っても傾斜がきつく荷物と傾斜地に陣取った柘植さんはズルズルと滑ってしまい、踏ん張っているうちに足がつっていたようです。明るいうちから飲み始め酒が切れたところで就寝。

 翌日は様相が一転。樹林帯はまだよかったが稜線に出た途端に北西風の一方通行だ。時たまよろけしまうこともある。以前凍傷になったところが危険信号を出してきた。思わずフードとオーバー手をしっかりつける。核心部のルンゼでは上茂さんや竹下さんは盛んに手を叩いていた様だ。

 そのルンゼを登りきるとじきに阿弥陀岳頂上。中岳コルまで慎重に降りて無事、行者小屋に到着。美濃戸口からタクシーで車を回収し小淵沢ICそばの 道の駅にある温泉入浴後、帰葉しました。



コースタイム25日舟山十字路10:00〜立場山13:00〜テン場13:30
26日出発6:50〜無名峰7:40〜アイゼン装着8:00〜P3ルンゼ基部8:50阿弥陀岳P10:05〜中岳コル10:45〜行者小屋12:00〜美濃戸口14:40

                                 松澤

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