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鳴神山〜吾妻山縦走

日時:H17.2.27(日)晴れ
メンバー:竹下(CL)、柘植(SL)、渡辺俊、藤繁、佐瀬
工程:鳴神山登山口(大滝)〜鳴神山(980m)〜三峰山(697m)〜大形山(682m)〜吾妻山(481m)〜吾妻公園

 柘植さんの自家用車にて、佐瀬、竹下、藤繁の順に合流、東北道を佐野インターで降り、国道50号線で群馬県桐生市を目指す。途中、車内から富士山の姿に気付く。今日の天気は快晴。空の青が映える。渡辺さんとは、桐生(吾妻公園)で合流予定。吾妻公園駐車場に着き渡辺さんを待つ間、少しの間公園散策。公園には寒桜が可憐な花を咲かせていた。公園から山を望むが雪は確認できない。雪が少ないといいなぁと内心思う。渡辺さんの到着後、渡辺さんの車に乗り換え、鳴神山登山口に向かう(今回は縦走のため)。登山口には駐車場が無いため、路肩に駐車し、登山開始となる(8時30分)。

 沢沿いの山道を少し行くと"大滝"といわれる滝が現れ、さらに進むと山道はガレた急な登りになっていく。山道は柔らかい雪が積もっていたが、標高が高くなるにつれて、雪の量も多くなり、凍った雪の上に新しい雪が積もって、山道はすべりやすくなっていた。滑らないように注意しながらガレ場を登っていく。途中休憩をし、小一時間で鳴神神社の鳥居のある肩の広場へ到着。広場にある小屋でアイゼンを装着し、荷物を降ろして、山頂へ向かう。鳴神山頂到着(到着11時10分)。山頂に着くと一気に視界がひらける。開放感が心地良い。360度の大展望、日光連山、足尾山塊、浅間山等の山々が眺望できるといわれている。(が、私にはどれがどの山かはわからなかった・・・残念!)山頂の雷神岳神社(祠)の前で記念撮影。山頂からの景色を楽しみ、早々に山頂を後にする。

 肩の広場で、荷物を抱え、三峰山へ向かう。

 尾根道を30分程度進み、アップダウンの少ない場所(花台沢の頭付近かな?)で昼食をとる。今回は藤繁さんが豚汁の用意を自宅からしてきており、ここで軽く火を通し、頂く。冷えた身体を、豚汁が温めてくれて、なおさら美味しく感じた。(藤繁さんに感謝!)約一時間休憩し、縦走再開となる。樹木の間から、雪を被った赤城山の姿が美しい。さらに稜線を進むと石祠と束帯神像の立つ三峰山へ到着、写真を撮り、縦走へ。斜面を下ると道標(金沢峠市道標)があり、吾妻山4.6km(2時間)と表示、まだまだ長い〜!

 ここから急な登りとなり大形山へ到着する。尾根を進むと樹林帯に入るが、ここで道を間違えて、引き返す。分岐の案内表示にて山道に戻り吾妻山を目指す。

 村山峠から丸太の急な登りとなり、漸く山頂かと思いきや、雌吾妻の山頂(電波の反射板あり)であった。そこから下りまた丸太の急な登りとなって漸く吾妻山頂に到着(石祠)。やっと、到着! 吾妻山頂からは桐生の町が一望でき、夜景はさぞかし美しいだろうなぁと思った! 山頂で少し休憩し、下山するがここからは急な下りになる。山行途中から痛んでいた膝の痛みが酷くなって、思うように進めない。トレーニング不足を痛感。

 午後5時30分、吾妻公園到着。車を取りに先に行って頂いた、柘植さんと渡辺さんの到着を待って帰路に着く。帰りの車内では曝睡。(往復の運転をしていただいた、柘植さんと竹下さんに感謝!) 低山の縦走なので案外軽く考えていたが、体力的に結構キツーイ山行でした。

が、天気に恵まれ、どの山からも眺望が素晴らしかったです。

 春になるとカタクリ、カッコウソウ、ナルカミスミレなどの花、秋は紅葉が楽しめるという事で、また異なる季節に訪れたいと思うハイキングコースでした。

                                 佐瀬(記)

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2005年 千葉県勤労者山岳連盟 ちば山の会 
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