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4月定例山行 草津芳ヶ平ハイキング(その2)

日時:2005年4月16・17日(前夜15日21時出発)
行程:4月16日 草津ロープウエイ山頂駅〜芳ケ平〜草津温泉 宿泊奥草津休暇村の山荘
4月17日 奥草津休暇村内散策+尻焼温泉観光〜千葉

 今回の山行が私にとっての'ちば山デビュー'となりました。デビュー戦というのはどの分野でも緊張するもの、嬉しさ半分不安半分での出発でした。長年続けてきた登山ですが、関東およびその周辺の山々は私にとってはほとんど未知の世界、目にする風景のすべてが新鮮であり、見知らぬ不思議な世界に入り込んだ気分でした。しかし、小倉リーダーを始め皆さんの細やかな心配りのお陰で、とても楽しい2泊3日を過ごすことができました。登山の原則はどこでも大差ないはずですが、昨年まで5年間属していた札幌の労山とのいろいろな面での慣習やルールの違いに戸惑ったのも事実です。新しい組織ではけっしてでしゃばらず、先ず他の人の行動を見てから動く・・・という自らに課していた原則をつい忘れ、ついつい体が札幌流に反応してしまい、一人とんちんかんな行動になってしまったのを赤面しながら思い出しています。一日でも早くちば山の流儀になれるよう努力いたしますが、失敗をしでかしたときには何卒ご容赦ください。

山行についての報告はどなたか別の方にお願いすることにして、印象深いエピソード & イベント・ランキングを列挙します。
1. ダントツの1番なので、後ほど詳述
2. 早春の香り一杯のフキノトウの天ぷら
3. 雷雲に追われるように急いだ芳ケ平からの帰り道
4. 草津温泉無料外湯巡り
5. 雪山ミニレスキュー訓練
6. 大喜びで我々を迎えてくれた芳ケ平小屋の名物ワン君

 さて、ダントツNo.1エピソードです。

 この項男性会員向きにつき、女性会員は適当に読み飛ばすべし。
 山行を終えての帰路、尻焼温泉に行きました。緩やかな川の流れの中に湯が沸いている天然の露天風呂です。男女混浴ですが、当然の事ながら女性の全員(のハズ)が水着を着けています。私と小倉さんが前後に並んでビールなどを飲みながらのんびりと首まで浸かっていると、突然、目の前1mに全裸の熟女(35歳前後?)が横手からぬーっと現れました。すぐ横手の岩棚に置いてあった何かを取りに来たようです。手を伸ばしてぐーっと背伸びすると、その豊満な体の太ももからの上のすべてがオープン状態。見てはいけないと顔を横手にそむけつつも、そこはせつない男のさが性、視線だけはしっかりと全身をくまなく這い回っています。最後に帰って行く際、スローモーション映像のようにゆっくりと(足元の石が滑るためでもありましょう)後へ体を回転させる動きに伴い、私の眼前50cmを、視野の左端から右端まで、本来秘めやかであるべきデルタ地帯が通過して行ったのでした。 2人とも茫然自失、しばらくは目をかっと見開いて凝然とくう空にさまよう残像を見つめていたのでした。ちば山という会はこのような幸運をしっかりと引き寄せてくれるのだなと、さらに気に入ってしまった次第です。


                                 野口(記)

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千葉県勤労者山岳連盟 ちば山の会 
http://www.chibayama.com