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沢登り講習会(リーダー部主催)  小川谷廊下(丹沢)

日時:2005年6月4〜5日
メンバー:CL石橋・SL上茂・藤木・小俣・長池・渡辺(三)・浜木・鶴田・池田(記)
6月4日(土)千葉21:30─東名─小川谷穴ノ平橋駐車場(仮眠)
6月5日(日)駐車場6:35─小川谷出合7:00─大岩8:00─石棚2段20m10:30─5mトイ状の滝12:00─遡行終了12:40─駐車場13:50─東名─千葉20:00

 6月4日(土)0:30頃穴ノ平橋駐車場着 すぐに懇親を深める宴会に入り、話に熱が入るがすぐにアルコールが無くなってしまい仮眠を取る、

 6月5日(日)5時ごろに1台車が来て皆起きだしてしまう。朝食と入渓準備をし6:35 駐車場側より踏跡にしたがってコガイ平沢の堰堤を下り小川谷に入る。出合いで藤木さんより班割りと注意が始まる。(すでに実技講習は始まっていた。)

注意:人工物(はしご等)を使用する時は、しっかり固定されているか確認することをよく覚えておこう。

 初めの滝2mを越えると、巨大なチョックストーンが現れる。左はチムニー状なので右の流木がひっかっている。これを使って登る。次の6m 滝につく。軽く越え、小滝の連絡する所で沢の洗礼を受けメガネを壊してしまう。以後、長池さんと石橋さんにお世話になる。(ありがとうございました。)ゴルジュ帯に入って、全身を使って登ったり、水に入ったりで楽しい。その先の7m滝からは、ザイルを使用して登っていく。ゴーロをすぎると2段5mの滝 ザイル使用で右側を巻いて行く。ゴーロ、小滝と続くと名物のつるつるの巨岩がある。どうしてこんな大きな岩がここにあるのか検討もつかない。とにかくつるつるである。ゴボウで登る。ここは楽しい所だそうですから一度来て下さい。中流部のナメ状の小滝ヌメった所も少なく気持ちよく良く登る。左からヒエ畑沢が入る所からゴルジュになりザイルを使用して登りトラバースもする。

 藤木さんより中間支点の取り方、中間支点を通過するときの方法、カラビナの使い方、フィックスロープの取り方の講習を受ける。さあ、講習会の実践 2段20mの石棚は左の岩を登り(1P)トラバース(1P)で通過する。最後のゴルジュに入ると大きな釜を持った5mトイ状の滝 ザイルを使用し右壁にとりつき トラバースし水流の右を登る最後の一歩が苦しい 一人一人に全員で声をかけ時間がかかろうとしても自力で登らせる。私も最後の一歩が苦しい。渡辺(三)さんが顔を近づけて「ガンバレ」と声をかける。登れてしまった。感動しました。なんとすばらしい先輩たちだ!その先の広いゴーロ場で昼食と着替えをし、左が一部崩壊した堰提を通り左に登り遡行終了。林道を穴ノ平橋で下る。道は崩壊していたりする場所もあるので足元には充分注意して下さい。

 今回の講習会で常に安全第一で指導してくださった藤木さんをはじめ、こんなにすばらしい刺激をあたえてくれたメンバーの皆さんに感謝いたします。


                                 池田

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2005年 千葉県勤労者山岳連盟 ちば山の会 
http://www.chibayama.com