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ちばやまの会 山スキーの部屋
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八甲田・鳥海山山スキー  4月27日〜5月1日
   

東北の雪は例年になく少なく、八甲田もコースによっては雪の無いところを歩くルートがあったが、我々は北東斜面の雪の多いルートを選び27.28の2日間5〜10Kmのコースを滑り28の夜は白神組と合流しました、翌日は、岩木山は、雪の無い状態がから一目瞭然だったので、さっさと移動して29-30日と鳥海を滑りました。しかし30日は低気圧のせいで強風、30分ばかり登ってすぐにあきらめてちばに帰ってきてしまいました。さすが鳥海山の駐車場(祓川)は3mくらいの残雪です。帰って着たばかりなのに、又行きたい・・・・ちなみに後半はガーデニングで家にいます。山菜(こごみ・たらの芽・ウド・わらび)収穫でき余韻を味わいます・・小倉

   

八甲田山スキーツアー未体験記
参加者:小倉(時)、(笑)、舟山、今西  記 浜本

小倉さんから銅像コースの紹介文の依頼でしたが2日間滑った(転んだ?)内のどのコースであったかすらよく理解していない有様で、とてもコース紹介など出来ませんので、お断りしようと思いましたが感想文でよいと言うことで書かせて頂く事にしました。

スキーをしにいっているのに、登りは比較的余裕を持っていけましたが、いざ下りとなると途端に緊張しまくりでいつも皆様にご迷惑をお掛けしています。圧雪されたゲレンデなら何とか優雅(?)に、滑ってこれますがオフゲレンデでは、まだだいぶ修行が足りないようで暫くは辛抱の時だと思っています。今回、今西さんがGPSを持ってきていたので判りづらいコースでとても重宝し、もしも天候が急に崩れて視界が利かなくなったときなどは、威力を発揮することだろうと、山もハイテクの時代なんだな〜と独り感心しました。

さて、この歳になるまでタラの目なるものを、実際に生えているのをみたのもはじめて、食べるのもはじめて、どの程度の大きさの物をどう採って良いものか解らず教えてもらい、その晩皆で天ぷらにして食べ過ぎるほど美味しく食べました。次に驚いたのは「猪肉」実は私、猪歳なのです、なんと「共食い」してしまいました。匂いがきつくて食べれないのではと思っていましたがこれが意外にも肉質も硬くなく、しっとり脂がのっていてとても美味しかったです。

4/29(日)に橋本登山隊と岩木山側で合流し、小倉スキー隊は、鳥海山へツアーを継続するため30(月)橋本さん達と一緒に帰るつもりが、皆さんは岩木山を登頂し翌日早朝千葉に着く予定と聞いて、ビックリ!「なんとタフな連中なんだろう」こんな地の果てからどうやって帰ろうかと途方にくれていたところ、山崎さんに弘前駅まで送って頂いたおかげで、高速バス〜新幹線を使って無事帰り着けました。弘前駅〜盛岡駅(バス2時間)・盛岡駅〜東京(新幹線2時間半)、双方の距離を比べると当たり前のことですが新幹線ってなんて早いんだろ〜と、とても感心しました。

同行して頂いた皆様、送って頂いた山崎さんありがとうございました。

 

八甲田・箒場岱コース(4月27日)
 メンバー:小倉(時)・小倉(笑)・船山・浜本・今西(記)+ ゲスト:松田夫妻

千葉より遠路はるばる八甲田に到着。一年ぶりの八甲田になるが、あまりにも雪が無い。しかもまだ午前7時なのに半袖でいいほどの暑さ。これでホントにスキーできるのか?? ところで今日の箒場岱コースは、ロープウェーから真反対になり、バスも少なく便が悪い。というわけで、駐車場に泊まっていた夫妻に声をかけて、一台を箒場岱側にデポしておくことにした。この協力していただいた松田夫妻は縁あって千葉県白井の出身。今年からテレマークをはじめて、毎週どこかの山に行っているアクティブな夫妻でありました。(しかも高速道路は使ってないんだって!) さてさて、このようにゲスト2人を追加した我々一行は、9:30ロープウェー山頂駅からに山中に向かって出発したのでありました。

赤倉岳まで高低差250m 1時間半の道のり。稜線には全くといっていいほど雪はない。疲れた体を一気に回復させるにはやっぱり滑降。井戸岳との鞍部から、一気に滑り降りる。沢に入り込まないようGPSで注意しながらざらめ雪を滑降。初心者の松田利浩さん、かっとばすかっとばす! こっちがひやひやするほどだ。下るにつれて斜度がゆるくなり、最後は藪こぎ! 結局スキーを担いで1kmほど歩くことになってしまった。

スキーとしてはちょっとつらめになってしまったが、個人的には谷地温泉を楽しめたからよかったかな。

 

八甲田・温泉コース
 メンバー:小倉(時)・小倉(笑)(記)・船山・浜本

なーんてきれいな色なんだろうーー。八甲田はぶなの森の中、またその奥にありました。くぬぎやならの粉をふいた様な芽吹きとは一味ちがって、朱とこげ茶の中に薄緑がごく薄くかかっているのです。そんな芽吹きの世界からロープウェイは一気に雪の世界へ連れて行ってくれます。後は雪原を歩いたり、でこぼこ斜面を一気にきめたり、あっちだ こっちだとコースをさがしたり、ぶなの木々の間をぬって、好きなところを自由に滑る喜びを味わったりと、楽々お楽しみコースでした。 1人では行けない。連れて行ってくれたみんなー、ありがとう。