岩木山山スキー

日程 5月5日〜6日
メンバー  田村(CL)、舟山、岡田、今西(1日目のみ)
天気    1日目:晴れ  2日目:晴れ
コース   1日目:8:25岳温泉バス乗車→9:00リフト乗車→9:25登り開始→9:55岩木山山頂10:22→10:40 1060m 10:45→11:35 1400m登り返し 12:00→13:00弥生下山
2日目:8:30鰺ヶ沢スキー場→9:55リフト→10:30滑り出し10:48→11:00 1290m 11:10→11:13滑走終了点11:20→11:36 1245m 11:45→11:49登り返し11:52→11:56 1185mトラバース→12:14ゲレンデトップ12:30→12:45鰺ヶ沢スキー場下山

 5/56時起床、7:30弥生口に今西号を回しておき、岳温泉へ。8:25バスでスカイライン8合目へ。ここからリフト(500円)を使い9合目まで。ツーアブーツで歩きにくい山道を登り、9:55山頂に到着。白神山地や八甲田、遠く北には北海道の山並も見える。まずは東の沢へ標高差300mほど滑り降りる。出だしは急だが、すぐに滑り易い斜度に落ち着き、木が出てくる辺りでストップ。ここから右手の尾根を登り返し、岩鬼山へ。ここからの大黒沢は広々とした一大オープンバーンである。快適な斜面を思い思いのターンで滑り、沢が狭まってくると両側には樹林が出てくるようになる。快適と思えるのはほぼここまで。後は下山するための下降である。それ程狭いわけではない沢だが、ほとんどの部分を斜滑降で降りていく。途中のS字をショートカットして急斜面を楽しむときはクレバスに注意。自分らの前に滑ったおばちゃんが割れ目に落ちました(幸い怪我は無し)。岩木山にはパトロールが居り、この人たちが竹竿でコース設定をしています。ただ、パトロールが気がつかない危険個所も有るだろうから、注意は怠らないように!夏道が沢を渡る先でスキーを外すことになる。車を回しておいたので、バス停まで歩かずにすんだが、歩いたら45分とのことであった。岳温泉まで戻り、温泉につかる。この日で、岡田さん、今西さんは帰る。残ったのは舟山さんと二人のみ。

 二日目は登山口の情報で歩きなしで下山できる鰺ヶ沢への長平コースに決定。この日は先にスキー場に車を置いて、バスで8合目まで移動。今日もリフトを利用し、9合目へ。長平コースは山頂へはよらずに途中の小屋から西面をトラバースして入る。滑り出しはやや幅が狭く、しかもアイスバーン気味の急斜面。とても良い斜面とは言えない。コースは西法寺森から尾根上を滑ることになっているが、ここの右側の沢が良いゲレンデになっている。登り返しを繰り返し、ここでしばらく遊んで行く。元の尾根へは登りかえしではなく、トラバースで進入する。尾根から左下の平坦地に降りたら、西側にトラバースでスキー上の上部に向かう。山スキー区間はあっという間である。誰もいないスキー場を滑り、情報どおり歩きなしでバス停に到着。デポした車に乗り込み、この日は北小苑温泉に入る。

 さて、予定ではこの後、鳥海山に行く予定であったが、天気予報は雪マーク。視界の効かない鳥海山にはなんの楽しみも無いので、今回のツアーはここで終了ということに。帰る途中の高速脇で山火事発生、高速が通行止めに。おかげ?で盛岡で降りて「ぴょんぴょん舎」の美味しい冷麺を食べることができた。これはこれで満足。

 しかし、青森は遠い。。。

                                                     田村(記)

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2005年 千葉県勤労者山岳連盟 ちば山の会 
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