【山域】 | 立山 | |
【場所】 | 浄土山下部〜浄土川北面斜面・山崎カール | |
【日時】 | 2008年11月22日(晴れ)〜23日(雪とガスで視界最悪) | |
【メンバー】 | CL菊(記)池・SL長池・SL岡田(悦)・渡辺・石橋・鶴田・舟山・沢田・朝岡・吉川・村野・藤田・佐々木・田中:会員外・岡田(博)会員外(年齢36才〜69才、60才以上4名、平均53才):アルペン8名・テレ7名 | |
【内容】 |
・雪の降りしきる中、FF・スタッドレスではやはりダメで、途中チェーンを装着し、苦労して3時過ぎに扇沢に到着した。 ・前夜の山渓携帯ネット山岳情報{便利屋}では、22日は一転して晴れに好転した。始発のトロリーバスは計6〜7台、大雪で富山側からの入山ができないためか、この7〜8年の立山詣で最も混んでおり、ケーブル、ロープウェイも臨時便でお客を裁いており、10時過ぎには室堂に到着できた。 ・室堂駅をでると予報どおりの眩いばかりの好天、室堂山荘で急いで支度をし、いざ出陣。 昨年は国見の激パウに酔いしれたが、今回は明日が悪天予想、「今日中に山崎カールしかない」とメンバーに宣言。この数年美味しい思いをしている浄土側への北斜面を一の越へのトラバース道から狙った。ほぼノートラックの広大な斜面に15名が横並びに思い思いの初シュプールを刻んだ。中間点から沢状斜面に移動、案の定、軽い激パウに今シーズン初の「雄叫び」が飛び交った。 ・浄土川源流付近のボトムから山崎カールへ気合をいれ、トラバース気味にハイクアップ。山崎カールに入ると、ブロック雪崩のあとや、強風のためか、予想外に荒れており、パウダー条件の良い所を物色しながらの滑りであった。中間点から雷鳥平への下部は極楽激パウを長々と堪能でき、1日目の大満足滑走を終えた15名は満面に笑みを湛え、山崎カールの雄姿をバックに記念撮影に興じた。 ・2日目は予想通り悪天、ガスと雪で視界不良、山荘で停滞を決め込むグループもいたが、山荘裏の100m位の緩斜面で基礎練習。I氏のツアーグループとわが会のメンバーのみ、約30名が黙々と約1時間半ピストン練習を繰り返した。天候の回復が期待できないため、日程を短縮、昼過ぎに早々扇沢に下った。 |