【山域】 | 上越:東谷山(1554m)、日白山(1631m) |
【日時天候】 | 2009年2月7日快晴、8日曇り |
【メンバー】 | 佐々木(CL)、菊池(SL:記),岡田、渡辺(俊)、鶴田、石橋、沢田、吉川、朝岡、田中(会員外)、菊池ジュニア(会員外:2日目合流) |
【行程】 | 7日:二居、宿場の湯脇の除雪スペース(820m)8:35−地王堂川に沿った東に向かう林道ー日白山への分岐から北に向かう林道?を進む(所々針葉樹林帯をショートカット)−東谷山頂上直下の南尾根ー稜線ー頂上ー北西ブナ林急斜面ー14:00国道17号貝掛温泉入口(750m) 8日:宿場の湯脇の除雪スペース8:00−地王堂川に沿った林道ー堰堤下1037m付近を左岸へー北東から東に向かい登行ー稜線(1503m付近)東斜面を標高差50m滑走ー稜線ー往路滑走(上部はブナ林急斜面)−13:00二居 |
【内容】 |
・2日間とも標高差700〜800mと手頃なツアーコースであり、静かで素晴らしいブナ林・激パウの急斜面滑走が堪能できた。 ・東谷山は前日の低温により朝は乾燥粉雪であったが、快晴の下、気温の上昇につれ、みるみる重馬場となり最後の尾根の登り上げラッセルがややきつかったが、稜線に近づくにつれ、ウハウハパウダーであった。頂上からは日白山への稜線、平標・仙ノ倉・万太郎・谷川の大パノラマが堪能できた。 ・弱層テストの後、貝掛温泉に向かう北西斜面に飛び込むと、霧氷のブナ林・極上・深雪・急斜面滑走では一同雄叫びの乱舞を楽しんだ。 ・宿泊は鶴田さんのご好意により、いつもの苗場リゾートマンション。佐々木・岡田の両板前さんの素晴らしい手さばきでカツオのたたき、てんぷら、さらに女性陣が手際良く鍋までこしらえて、ビールに日本酒に、楽しい話題を肴に宴は大盛況であった。 ・前夜の降雪が約20〜30cm、朝のうちは風が強かったが、視界良好の曇りベース。急斜面のブナ林を上りきると日白山に向かう稜線である。展望は期待できず、雪庇の稜線伝いに日白山頂上に行くのは断念し東斜面を一滑り、深雪の感触を確かめた。今ツアー最後のメインディシュは稜線から往路を辿る広いブナ林深雪急斜面である。標高差約250mは昨日にも勝るとも劣らない素晴らしさである。見通しの利く広い疎林地帯のため、11人のフリークは雄叫びと女叫び(?)を上げながら、思い思いのシュプールを刻んでいた。 Return: 山スキーの部屋へ |