名称 | 解説 |
パウダー | 降った直後の軽いパウダースノーはターンしやすい。パウダーを目指し標高・地域を考慮する。 |
クラスト | 表面が日に当たった後に冷えて硬くなった雪質で、横ずれしにくいため、回転しにくい。 |
新雪 | 降った直後が最も滑りやすいが、日が当たり冷えると表面がクラストし回転しにくい。林間ではパウダーの状態が保たれやすい。 |
もなか | 表面のみクラストし中が軟らかい状態で、手におえない。 |
シュカブラ | 風が強い地形では、新雪でも風により積もり方にむらができ滑りにくい。 |
パック | 新雪でも風がつよかったり、日があたることにより、密度が濃くなりパックされたような状態となり、ターンしにくい。 |
ザラメ | 残雪期に表面がザラメ状になり、滑りやすく初心者でも快適なターンができる。気温が上がりすぎると堆積するため重くすべりにくくなる。 |
フィルムクラスト | ザラメの表面が溶けてその後、フィルム状に薄くクラストした状態であり、山頂近くでできやすく、極めてすべり心地がよい。 |
スノーシャワー | 深いパウダースノーの滑降で、極上の軽いパウダーを顔面に浴びること。極楽スーキーの極めつきである。寒波時の神楽のブナ林で膝上深雪滑降時に経験できる。悪雪・腐れ雪:3月ころの重い新雪が積もった後に気温が上昇すると、湿った重く深い腐れ状態の雪が堆積している。さらにこの状態でクラストしたり、凍った状態になると更に最悪の状態となる。 |