| ちばやま
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ちば山の会2000年9月
千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方
Tel・Fax 043-255-9821
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東北の山
8月4日、あこがれの花の名山、焼石岳に登ってきました。どんな花に出会えるのだろうか胸をときめかせながら、焼石岳の北側、南本内岳登山口から登り始めました。
湿原にはアヤメ、クガイソウなどが咲き、稜線に出ると、大草原のお花畑!!!思わず私はアルプスの少女ハイジになったつもりで、♪♪ルールルールルッルッル 口笛はなぜ遠くまで聞こえるの・・・♪♪ を歌い出し、渡辺純子さんと合唱を始めスキップをする程浮かれました。
頂上を巻き姥石平に出ると"ウオー"と歓声があがりました。それはそれは見渡す限りのお花畑。白い花、黄色い花、紫の花、ピンクの花などコーナーごとに一面が花で埋め尽くされていました。
「天国に一番近いお花畑」の表現がピッタリの大草原です。もちろん頂上からの眺めもピカイチ。
私の期待を裏切らないスケールの大きな、とても素晴らしい心に残る花の焼石岳でした。
時期をずらしてもう一度登りたい。又違った焼石岳に出会えることでしょう。お薦めの山是非皆さん登ってみてください。
8月5日、須川温泉から笊森避難小屋手前の沢を栗駒山に向かいました。あまり踏まれた道ではないらしく、ヒナザクラ、ムシトリスミレなどの珍しい花々が咲き誇っていました。
水場にはフキの葉で作られた器が置いてあり、とてもおいしい水を飲むことができました。作り方は小倉さん、山崎さんに聞いてください。
下山は須川コース。柴田さんの"エーデルワイズ"のワンマンショーを聞きながら、ちば山恒例の???走って下山。どうしてそんなに急ぐの?
目の前の温泉のせいかしら・・。
昼食後、皆瀬川で川歩き。沢を探して上流に向かい、子供の頃に戻ったように服を着たまま泳ぎ出しましたが、アブの大群に襲われ、「コケコッコッコッ」(私の田舎のアブよけのおまじない)と木の枝で追い払うが顔や唇を刺されてしまいました。
沢も見つからず、雲行きもあやしくなってきたので退散。
最終日、朝、河原毛地獄から大滝湯へ。
大自然の中の滝壷の湯に浸るのは初めてで、すごい湯圧に圧倒されビビってしまうが何事も経験と湯遊びに夢中になりました。
上流のちょっと熱めの河原の湯では思い思いに湯壷に入り大満足でした。
皆さんのお陰でとても楽しい山旅ができました。有難うございました。
文:竹下 美代子
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