| ちばやま
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ちば山の会2000年12月
千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方
Tel・Fax 043-255-9821
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初級講習会3
11月11日(土)晴 午前7時市役所集合。3台の車に分乗して出発。9時20分頃、法木で現地集合の人達と合流。班毎の荷物の点検後ザックに詰めて計量。地図を広げてコンパスの使い方地図の見かたの勉強。10:25 一班から時間をずらして出発。12:05高宕観音で昼食。晴天でひと汗かいての昼食。12:35出発。ビバーク地到着で物を下ろして近くの岩場に向かい、ザイルの使い方結び方の指導を受ける。15:40頃山頂に登り記念写真。ビバーク地に下り16:00ラジオから流れる天気予報を聴きながら天気図の作成。テント作り、夕食、ビバーク。 夜空に月が美しい。
11月12日(日)雨のち曇 ツェルトにパラパラ降る小雨で目が覚める。朝食を取りテントをたたむ作業。出発前に、無線交信の練習。7:30各班のリーダーのもと、往路とは違う道を地図を広げてそれぞれ下って行く。ポツポツと降り始めた雨もいつの間にかやんでいた。足元が滑るので注意しながら歩く。りんどうが咲き、むかごを取りながら林道を行く。途中西潟班と合流。9:05集合地点到着。反省会をして、それぞれの車に分乗して小倉さんの家に向かう。
反 省 テント張りの経験が全く無く、「大きなザックで来てください。」という事前の小倉さんの言葉を全く理解していませんでした。共同の荷物やツェルトをギューギュー入れたら、自分の分がはみだしてしまい、みかねた北爪さんが自分のザックへ入れてくれ、班の皆様に重い荷物を背負わせるはめになり、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。テント内での食事、シュラフで寝かせてもらった時もお世話になり、深く反省しました。でもテントでの食事は、時々思い出す味になりそうです。
講習も、実技のザイルの扱い方、天気図、コンパスと地図の見方と,回を重ねて勉強せねばと改めて思いました。帰宅した夜、地図を広げてみました。尾根に道すじはありますが,沢には道すじはないんですね。迷ったら尾根に上がれの意味がわかりました。ケガ対策も全くしていませんでした。次回からはこの勉強を生かしたいと思いました。良い経験をさせていただくチャンスに恵まれ感謝しています。ありがとうございました。最後に小倉さんの建てた家を見せてもらった上に,食事までご馳走になって申し訳なく思いました。反省することばかりでした。
文:橋口 輝子
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