ちばやま

ちば山の会2001年5月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel%Fax 043-255-9821



快適だった「畦が丸」と「安達太良山」


畦が丸

山行日:3月18日(日) 雨 → 快晴に
参加者:CL加藤(洋)、渡辺(浩)、趙、野村、吉田 計 5名
行程:大滝橋(7:30)---一軒家避難小屋---畦が丸---西丹沢自然公園---大滝橋(13:00)

 安達太良山行に先だって、3月18日に渡辺会長主催の丹沢・畦が丸に入会して初めて参加した。続けては無理かなと思案中に、趙さんの"行きましょう"の一声で決定しました(会の先輩の言うことを聞かないと為にならない事と、会長が雪上訓練を行うとの事で → 斜面と雪が少なく中止)。
 前夜雨降る中、中川温泉と大滝橋の中間点の路傍にテントを張り仮眠。直ぐ就寝かと思ったらミーティング(小宴会)、加藤さんの奥多摩での自殺者の怖い話があり小心の私はトイレにも行けず寝袋に入っても思い出されて震えてまんじりともせず夜が明けました。

 小雨降る中、大滝橋より登山開始する。馬鹿尾根の階段状の道に比べて落ち葉の道は歩きやすく新緑のハイキングにはもってこいと思いつつ避難小屋へ、雨も上がり小休止。この辺から所々に雪が散見する。大滝峠上より畦が丸頂上へ、下りは北向きの為か標高差で100m位まで残雪道。下山途中で道草をして本棚とカラ棚の滝を見に行く、なかなかのものでした。
 自然教室からは車道を30分で出発地点へ、皆さんは歩くのが速くなかなか追いつきませんでした。帰路に加藤さんご推奨の中川温泉近くにある「ブナの湯」に寄る(700円)。
お陰様で安達太良山行の足慣らしになりました。



安達太良山

山行日:3月20日(火) 快晴
 参加者:CL橋本、山崎、小倉(時)、小倉(笑)、加藤(洋)、趙、舟山、高野、永山、吉田 計 10名
 行程:高原スキー場(7:30)---くろがね小屋---鉄山---安達太良山頂---高原スキー場(13:00)

 安達太良は雪山の初心者向きとのことで、一昨年秋にコースの下見を兼ねて歩いており、今回企画されたのでCL橋本さんに参加したい旨お願いし了承を得た。

 ゲレンデからロープウェーで山頂を往復の予定と聞いていましたが、運行が 8:30 からとのことで「くろがね小屋」経由で山頂へと変更。小倉副会長夫妻はスキー。烏川の橋のところまで副会長の見送りをうけて勢至平から「くろがね小屋」へ、夏道は約3mの雪の下で雪道は夏道より歩き易い。
 小屋際で小休止後、牛の背ルートはトレースがありましたが敢えて馬の背への直登ルートに CL の判断で決定。ここは岳温泉の原泉で若干硫化水素の臭気があり斜面の雪が所々ガスのせいか変色していた。
 黒褐色の鉄山の岩壁を右に見ながら快調に馬の背へ、快晴で磐梯山や西吾妻方面への見晴らしも良かった。沼ノ平の火口は地熱のせいか雪が少ない。稜線は風も強く、CL の指示でアイゼンを着用し矢筈の森、牛の背から安達太良山頂へ。山頂で副会長の出迎えをうけ、何時の間に来られたのかと眼を擦りました(一瞬狐が化けて出たかと思った)。ここで集合写真をとり昼食後、CL の指示でアイゼンを脱着し薬師岳経由ゲレンデを通り下山する。リーダーさん、皆さん有り難うございました。楽しく快適な山行でした。

 終わりに、自己主張、今までに私は登山して殆ど天気に恵まれた晴れ男です、運転も直線距離で30分以内なら居眠りしませんので今後ともよろしくお願い致します。

                         吉田 文夫

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