ちばやま

 ちば山の会２００１年７月

千葉市中央区弁天町５番地鶴岡方

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山行報告：ゆずり葉窪


６／１７（日）に日帰りで沢登りに行って来たので簡単に報告します。

同行者が得られず単独になってしまったので、「東京付近の沢」から一人でも何とかなりそうな『ゆずり葉窪』を選択。ガイドでは流程は非常に短いが、一旦入渓すると、滝や釜やゴルジュなどが連続して現れ、息つぐ暇もない。大きな滝は無いものの、小滝だとバカにしてかかると意外に苦労する滝もあるので、各々じっくり取り組みたい。と紹介されている。

入渓地点から遡行終了地点まで１時間程度だったので、たしかに短い沢であったが、ガイド通りとても面白かった。滝はせいぜい６ｍくらいまでなので高度感に悩まされるようなことはないが、ここ数日の雨のせいか水量は多いほうだと思う。また、実力不足もあって、各々の滝も余裕で登れるものは少なく、結構真剣になってしまった。ガイドでは「全ての滝が登れる」とあったが、残念ながら「くの字型」なる滝は巻かざるをえなかった。釜が大きくて深く、すべりそうで取り付く気がしなかったし、取り付いてもメガネが水圧で飛ばされそうな感じがした。

もしまた来る機会があって、水量が少なかったら是非トライしたい。二股からは稜線に出て、戸倉三山の臼杵山をへて帰ろうと思っていたが、遡行後は皆下山してしまうのか、ふみ跡が定かでないため、大勢に従って下山した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柘植　秀樹

ＢＡＣＫ