| ちばやま
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ちば山の会2001年8月
千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方
Tel・Fax 043-255-9821
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櫛形山 〜アヤメ山行〜
6月27日、以前から時折ホームページを眺めていた「ちば山の会」に、勇気を出して入会届をだし、早速、櫛形山・アヤメ山行に参加させていただきました。
6月30日、22:00に市役所を出発とのことで、少しずつメンバーが集まってくる。2台の車へのメンバーの振り分けも決まっていて、集合した順に荷物を積み込み、22:00ぴったりに出発。まず、このスムーズさに感激。
首都高は大渋滞。カーナビゲーションというものを初めて間近に見て感激(とっても遅れている?)。小倉さんにいろいろ教えていただきながら、周囲の建物と照らし合わせ、車窓を楽しむ。次に感激したのは車内での役割分担。起きている人、寝ている人の役割をみんなで交替し、しかも寝る役割の時は座席を平らにして、ゆっくり寝られるような配慮をしてくださる。(帰りも同じ)。途中、ホタルの住む川に立ち寄るが、石原さんの言うとおり「営業時間外」らしくお会いできなかった。深夜2:00過ぎ頃、小野さんのトレーラーハウスに到着。小宴会の後、小野邸に泊めていただいた。
翌朝、小野さんに入れていただいたおいしいお茶で朝食を済ませ、いざ櫛形山へ。「雲ひとつない青空」とまではいかないものの、なかなかの天気。池の茶屋林道終点まで車で登れてしまい、とっても快適(?)。富士山も姿をあらわす。登山口から頂上まで1〜2時間、日差しは暑いが、蒸し暑さはなく、時折吹いてくる風が涼しく、心地よい。アヤメは数えられる程度にしか咲いていない。登山口から30分程で三角点があり、もう頂上?と疑いながらも記念撮影。が、やはり頂上はもう少し先で再び記念撮影をし、裸山へ向かった。それまでは、数えられる程度のアヤメであったが、裸山の斜面はアヤメ・アヤメ・アヤメ...。
葉の緑にアヤメの紫、それにキンポウゲの黄色が混ざり合って、とても素晴らしい。そして青空の下には南アルプスの山々。こんなに楽して、こんなに素晴らしい景色を手に入れていいのだろうかと思いつつ、とってもうれしい。一番眺めのよい裸山頂上で大休止。頂上では趙さんのコンパスが南北を逆に示す事件があり、これまでコンパスを信じてきた私はとってもびっくり。やはりコンパスも山行前に点検が必要なのですね。目指すアヤメ平はまだアヤメには早かったようで、周辺をひとまわりして引き返す。櫛形山までの登りがきつく感じられた。時間的にはそれ程でもないのにきつく感じるというのは、やはり気の持ちようなのだろうか?
下山後入浴し、小野さんお勧めのお蕎麦屋さんで腹ごしらえし、帰路についた。途中の無人販売の桃もとてもおいしかった。帰りもまた渋滞に巻き込まれたが、バットレス隊からTELが入ったり、趙さんの楽しいお話を聞かせていただいたりしているうちに千葉に到着。(運転していた方は大変でした。ありがとうございました。)
ちば山の会は、みんながそれぞれにできることを分担し、協力しあって、和気あいあいとやっている会なのだな、と感じました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
文責 吉井 澄子
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