| ちばやま
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ちば山の会2001年12月
千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方
Tel・Fax 043-255-9821
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平標山〜仙ノ倉〜万太郎山〜谷川岳
10月13.14日は、全国的に秋晴!の天気予報で、秋晴の中を紅葉を望ながらの楽しい山行!!と思い描きながら、ちば山の会では初めての縦走に参加しました。
深夜に貸し切りのバスは最終地点、平標山登山口に到着。すでに睡眠状態。明け方にバスの暖機音で目覚める。一晩中、エンジンをつけていることに不快な気分になった。地球の温暖化は世界レベルの問題。無駄にCO2を排出したくはないので寝袋は必携しよう! 日の出後に出発。天気は曇空。ゆっくりと歩き出す。途中から霧雨になってきた。景色もない登り‥こうゆう時、頭の中では違う世界になってしまう。今年いきまくった雪山のラッセルを思いだして雪を恋しく思っていた。
平標山1983.7 ガスが切れて景色が見えた。やっぱり気持ちいい。でももう気温は低く冬の感じです。そしてこれから先が、今回で一番厳しい状況になるのでした。霧雨交じりの強風の中での陵線は風を避けて休む場所も少なく浸すら登しかない。
仙ノ倉山2026.2m やったー!と言うよりやっと着いた。と思った。今思えば、この先の急な下りが左太腿の肉離れの要素だったと思う。
予定では万太郎山を越えるのですが、天候は増す増す悪くなり、手前の毛渡乗越で幕営14:00。時間的には早いけど、体力的には一杯でした。テントの中はビールとカレーと色んな物で幸福がいっぱいですが、外は一晩中強風で荒れていました。翌朝も天候は悪く、万太郎山では視界ナシ。その後はだんだん晴てきて、谷川岳では秋晴と人混みになっていました。
谷川岳〜平標山の間には、4つの避難小屋がありますが、それだけ天候が変わりやすいところなのだと思いました。
次は春雪の季節に平標山をボードで滑って、フキの芽を食べにきたいと思います。
筒井
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