ちばやま

ちば山の会2002年5月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel%Fax 043-255-9821



日本一河川の源流を訪ねて「甲武信岳」へ

日時:5月4〜5日(土・日) 甲武信岳は → 快晴
参加メンバー:CL森、浜本、吉田(記) 計3名
行動:5/4 千葉市役所4:30発、長野県川上村毛木平(8:20着、8:45発)→千曲川源流(11:45着、昼食12:20発)→奥秩父縦走路(12:50着、13:00発)→甲武信岳(13:30着、14:05発)→甲武信小屋(14:25着)
5/5 甲武信小屋(6:35発)→甲武信岳(6:55着、7:05発)→三宝山(7:40着、7:55発)→大山(9:45着、10:10発)→十文字峠(10:35着、10:55発)→毛木平(12:10着)毛木平12:30発→清里で入浴、食事→須玉IC(15:30ころ通過)→大月IC(17時ころ)→相模湖→相模原→横浜→湾岸線より千葉市役所22:10


甲武信岳1 山行は前日にバタバタと決まる。早朝に出発し甲府盆地でも雨雲が低くたれ込めて先行き雨を覚悟する。

毛木平の駐車場はほぼ満杯、そこは浜ちゃんきちっと場所を確保。空も明るさを増し晴れると確信しながら芽吹き始めた林道から登山開始、日本一長い川の源流(千曲川源流)で美味しい水を汲む。源流手前より腐った残雪が歩きにくい、アイゼン着用。甲武信岳頂上は雪が消えていた、展望は富士山の輪郭が見えるが、南ア・八ガ岳は雲が厚く見えない。

甲武信小屋キャンプ場は雪が溶けてぐじゃぐじゃ、小屋で手続き(一人300円)すると可愛いお姉さんがお茶を入れてくれる、我々の中に見ほれてお代わりをした人一名あり、まずまずの所で設営する。

リーダー自ら食当して、野菜・ウインナーの具だくさんポトフ料理、味付けはさすがで食当を買って出るだけの事はある。一同満腹で宴会もそこそこに明日の日の出を拝もうと約して就眠。翌朝、日の出を見るが年若な二人は熟睡で花より団子のくち。朝食は特製焼きうどんこれはイケます、浜ちゃん感激し次回は食当に意欲を示すが、はたして同意する人がいるか(???)。

甲武信岳2 甲武信岳頂上からの富士山の眺めは最高だが、八ガ岳方面雲が低くたれ込めており、我々の居るところだけ晴れているようで、浜ちゃんか゜「吾、行くところ雲はなし」と見栄を切るほど眺望は良かった。

三宝山でも眺めが良く秩父方面は良くみえる、武信白岩山は岩が脆く登頂禁止。甲武信岳あたりからこの辺まで石楠花の木みられるが花芽は少ないが、大山頂上と十文字小屋周辺はつぼみが多く見られるので開花すればさぞ見応え有りそう。大山頂上から浜ちゃんは短パンに着替え自慢の脚美を誇示(?)して快調にとばし始める。十文字小屋では石楠花の花芽が多く見られて、森リーダーも期待を膨らませて6月前後の開花期に合わせて十文字峠の山行を計画すると意欲を示す。小屋前の前庭に「走りどころ」が゛濃いブドウ色の花を咲ていた。 十文字小屋から毛木平までは距離も短いが高度差は有るものの雪も無く歩きやすい快適な道で、途中に咲いている草木は山桜ぐらいが目立つ程度。

甲武信岳3 アクアリゾート清里の「天女の湯」(750円)でサッパリとする、ここは水着が有れば泳げる。前にも立ち寄ったが、おすすめは食事処「いせ藤」でそばが旨くて手頃な値段で蕎麦定食(900円)がいけるボリュウムがある。以前ここの「肉じゃが」旨くて、うまい手をつかってお代わりをしたメンバーがいた、知る人ぞ知る逸話。

連休中で道路は当然渋滞、リーダーは地図と首ピキで間道を通り横浜から湾岸線で帰葉するも早かったかどうか、やはり連休中の山行は道路が大変と言うことを再認識。

                         吉田(記)

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