ちばやま

ちば山の会2004年11月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel・Fax 043-255-9821



木曽御嶽山と恵那山

日時10月2〜3日
参加者CL柘植 SL高梨 加藤 東郷 池田 倉本(記)
行程1日千葉事務所21:30―中央道、長野道―みどり湖PA2:20(泊)
2日みどり湖PA 6:00―塩尻IC―木曽福島―御岳中腹田の原(七合目)7:35 田の原8:00−八合目石室9:05―九合目石室9:25−王滝頂上小屋10:05−剣が峰(3067m)10:30―田の原12:30―国道19号山口村「道の駅」賤母(泊)
3日「道の駅」賤母4:00―鳥越峠登山口5:40―鳥越峠6:05―大判山6:50―恵那山頂上9:10―山頂避難小屋10:40―大判山11:10―鳥越峠11:45―鳥越峠登山口12:00―中津川IC―千葉19:10

 先週は会山行で白馬岳(雨飾山)、今週は恵那山と御嶽山、2週続けて山に行くのは初めての経験です。この山行に参加したのは北岳に登った時、中央アルプスの山並の上部に少しだけ頭を出していた御嶽山を見て行ってみたいなーと思っていた山だったからです。妻も一緒に参加する予定でしたが家庭の事情で不参加。

 21:30千葉事務所で装備を積み込み出発。仮眠場所の諏訪湖SAに到着。テントを張る場所がなく、とりあえず先に行こうということになり塩尻ICに向う。途中のみどり湖PAでテントを張り仮眠。朝起きると空は雲って雨が降りそうな空模様。7合目の田の原に着いたとき御嶽山は頂上付近に雲がありましたが山容ははっきりと見えました。登山道は思っていたよりも登りやすく快調に登る。

 8合目、9合目石室(避難小屋)は7~8人位腰掛けられる木の腰掛があり、9合目からは王滝頂上小屋が間近に見えていましたが、王滝頂上小屋に着いたときはガスが出てきて視界は悪く、神社に登山の無事をお祈りして剣が峰に向かう。剣が峰も視界が悪く何も見えず、風があり寒く三角点を触って記念撮影もなくすぐ王滝頂上小屋に引き返す。小屋の風の当たらない場所で持ってきていた缶ビールで乾杯。9号目石室あたりから霧雨に変わり、田の原に着く頃から雨が降り出す。下山後すぐ車に乗り加藤さんが探していた「?の湯」に入る。今晩の宿(テント場)を探しながら中津川方面に向かっている途中、明日の天気予報を調べたら曇り時々晴れだった。柘植さんは明日も雨だったら千葉に帰ろうかと考えていたみたい。雨はやんでいました。妻籠の宿で「道の駅」賎母を見つけ、テントを張るのには明るすぎ、薄暗くなるまで宴会とはいかないが皆で酒を飲む。テントを張ってもう一度天気予報を調べたら雨時々曇りに変わっていた。皆飲酒運転なのでとりあえずテントに入る。

 3時半起床。雨は降ってなかった。恵那山の登山口に向かう。支度をしているときから雨が降り始めカッパを着て登り始める。私は雨が初めから降っているときは登らない主義。今回は我慢。雨が降っているわりには順調。途中、池田さんは膝が踏んばれなくなり下山。5人で頂上に向かう。頂上付近は紅葉がきれいだった。避難小屋には先客が居た。広河原登山口から登ってきたと言っていた。少し休憩を取り池田さんが心配なので急いで下山。登山口には池田さんとあまり変わらない時間に到着。千葉に向かう。

 今回は視界が良くなかったが、満足の山行だった。皆さん有難うございました。


                         倉本

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