ちばやま

ちば山の会2005年03月

千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方

Tel・Fax 043-255-9821



奥秩父  金峰山

日時2月11日(金)〜12日(土)
参加者CL柘植、SL大木(記)、池田、川本

 大木の「私を山に連れて行って!」第2弾金峰山は30年前、も、好青年だった柘植さんが冬山入門で先輩に連れて行ってもらった山だそうです。さぞかし懐かしいのではと思い感想に期待したら、「全く覚えていない」との事、皆大爆笑!!

 1日目は大日小屋までなので早朝ゆっくりの千葉発、渋滞に巻き込まれながらも談合坂SAで朝食を摂り、駐車場となる瑞がき山荘に到着したのをお昼の12時頃となる。快晴。例年より雪は多め、冬山入門と言えども百名山、2599m、奥秩父の親分である。19Kのザックの重みが全身にのしかかり、汗だくだく立ち止り見渡すと、富士山、南アルプスの山々が、くっきりはっきり!!見ただけで山の名前は判らないけれど、「山はええなぁ・・・」登りの励みになる。SL大木、皆について行くだけで精一杯・・・待ってもらい助かりました。それでもコースタイム通り14:30幕営地の大日小屋に到着。小屋の中にテントを張る。5,6人のパーティがいたが、テントは我々だけ。昔懐かしいトイレもちゃんとあり、「トイレなんかないよ」なんて脅かされていたので、一安心、凍結で臭いもなく下を見なければ申し分ない。テントの中は極楽宴会。チーズマニアの池田さんのザックからサラミ、チーズなどがザクザク登場!、川本さんのつぶれてしまったプチシュウもやけに美味しく大木ひとりでたいらげる。全員つまみで腹一杯!、メインの具沢山の豚汁を、無理やりつめ込み、19:30就寝。この日の山頂の最低温度−23度。

 12日、朝4時起床、たいしてお腹はすいていないが、朝食のうどんをつめこみ、小屋6:00発、山頂を目指す。この日も快晴。ワカンもアイゼンも装着せず。サブザックのみで肩は軽いが、息を整えながらこの日もマイペースの大木、シンボルである五丈岩を眺めながら8:35山頂着、展望サイコー!遠くの山々の名前を3人で柘植に聞きまくる。さすがリーダー尊敬!甲斐駒、北岳、間ノ岳、絶景の展望を仰ぎながら、今年の夏山計画、「私を大キレットに連れて行って!」第○弾を密かに練る・・・

 12:00瑞がき山荘着、途中にある「増富の湯」で入浴、200円オーバーの700円だが、広くてキレイ、鏡、ドライヤー有りで満足満足。双葉SAで遅めの昼食。柘植さんは定番のソースカツ丼、池田さん大木は、インドカレー、川本さんは朝食もうどんなのに、よほどの麺好きか?猪肉のほうとう。帰りの車中も皆、居眠りをすることもなく、山談義から身内話に花が咲き、千葉へと無事帰りました。

 ゆっくりのんびりと気持ちのいい山行が出来、メンバーに感謝!ご苦労様。


                                 大木

BACK