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丹沢 水無川本谷沢登り

日時:2005年4月23日(土)、24日(日)
メンバー:CL藤木 SL上茂 佐瀬 小俣 川本 川畑(記)

4月23日(土)
 11時30分戸川林道戸沢出合駐車場着。宴会での話に花が咲き、午前3時くらいまで皆で飲み、約3時間の仮眠を取る。

4月24日(土)
 天気にも恵まれ、予定の6時をやや遅れて、7時に駐車場を出発。
 F1からF4までは、F2でハングぎみなところやF3でのトラバースの難しい箇所があったものの、順調に登り進むことができた。
 F5には9時30分に到着。大きくハングしていて、2段になっているロープを使ってよじ登る箇所があった。2段目のロープ(右側)がやや磨耗していて、先頭を行く上茂さんの注意を受けて、あまりそのロープに頼り過ぎないよう慎重に登る。ロープを使わず登りたいと言っていた川本は、ロープを使わずに最初挑戦して、落ちそうになったらしい。

 F8(25m)はこのルートの最大のものだが、崩壊が進み登れない状態ではないため、巻き道を行った。巻き道は落口の高さで落口に向かってトラバースした。巻き道は傾斜が急で、がれ場のようでやや危険であったので、ロープで確保しながら登った。

 F9(10m)には12時25分に到着。右側は乾いた岩で、ハングしている。左側は自分達の前に男性3人組が登っていたが、岩がもろく、水が流れている。我々も左側から、リードをするためにまず上茂さんが挑戦するものの、岩のもろさによりなかなか取りつけない様子だったが、1箇所良いホールドを見つけ、その後はすいすい登ってしまった。その後小俣さんも左側から続き、川畑は今回初めての沢で靴がなく(川本も)、トレッキングシューズでの参加したのだが、左側は濡れていてすべるため、右側から挑戦した。しかし、こちらも崩壊がひどく、結局ごぼうで登ることになった。その後の川本も右側から挑戦するが、ごぼう登りではなく、きちんと登りたいといって、左側から登り成功した。滑るといって、右から登ったことに少し後悔をした。F9を登りきったのは1時5分。

 その後は、ガレの斜面を登り、稜線にでた。(1時28分)この日は塔の岳の頂上には行かないので、この時点が今回のピークである。全員とお疲れの握手をして、下山、約2時間、3時20分に駐車場に到着した。

 初めての沢登りで、安全第一で指導してくださった、リーダーの藤木さんはじめメンバーの皆さん、ありがとうございました。


                                 川畑

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