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前川・大滝沢

日時： ７月２４，２５日
参加者： ＣＬ小俣、ＳＬ上茂、ＳＬ石橋、三輪、小倉笑、舟山、浜本、長池、岩田、大木、池田、多田、田村、渡辺三、大塚（記）


　今週は晴れの予報の定例山行、小俣リーダーの大滝沢。しかし、ちょっと天候が怪しい？

が、幕張本郷にＰＭ９：３０集合１５名で出発。ＡＭ２：３０に仮眠をとる山形県米沢市の峠駅に到着。6時起床、外は雨が降っている。肌寒い　ちょっと憂鬱。朝食を済ませ出発するころには、雨もあがり滑川温泉へと移動。思ったよりは寒くなさそう。

　８：１５分大滝沢へ入渓。すぐに大きな釜をもつ３段１９ｍ滑滝となる。下段４ｍは左岸に取り付きトラバースする。中段１２ｍ、3段２０ｍはザイルを出してもらいながら、慎重に登る。大きな釜をもつ滝や広い美しいナメがつづき、突然、１２０ｍの大滝の下に出る。素晴らしい、雄大な滝。曇っていて上の方が見えないのが残念！ここで休憩をとり記念写真を撮る。なんだか、ここまで滝を幾つも越え随分来たような気がするが、まだ４分の１も進んでいない。来た道を少し戻り、急な斜面を登り登山道に出る。そこから大滝の上部に下りる。この先もナメ滝が連続してあり、トラバースあり、泳ぎあり（泳ぎといってもザイルでひっぱり上げてもらう）大きな岩を登ったり、とにかく大きな明るい沢で、皆、思い思いに好きな所を登ったり、助けてもらいながら進み、いろいろなことを存分に楽しめた沢でした。５：００に登山道が横切る地点に到着し、遡行終了となる。ここから明月荘へと向かう。とても歩き易く整備された道だが、マルタの階段が登っても登っても、なかなか明月荘の着かない。 ６：００にやっと到着。明月荘の中はハイカーたちでいっぱい。２階を少し空けてもらい夕食の準備、石橋さんが準備してくれたマーボー茄子も、あっという間になくなりお酒もほどほどに９：００に就寝。

　翌日は曇り空、でも晴れそうな気配がする。滑川温泉に下山する人３名と明月荘で別れ １１名で吾妻の稜線上のピークの１つである東大嶺へと向かう。雲の上に飯豊連邦がぽっかり見える。田村君がガイドのようにいろいろ説明してくれる。昭元山、烏帽子、兵子と縦走して行く。そこから、足場の悪い登山道を姥湯めざして下山。温泉で汗を流して帰葉した。みなさんのおかげで、いろいろなことが楽しめた山行でした。人数も多かったので大変だったと思います。小俣リーダーお疲れ様でした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大塚

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2005年　千葉県勤労者山岳連盟　ちば山の会　
http://www.chibayama.com