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近藤隊長・藤川登攀隊長 ネパールへ出発 (ネパールのデポ品とネパールハイポーターを雇用してパキスタンに同行するため) |
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先発隊 パキスタン イスラマバード着 準備活動にはいる。 |
6/10 |
本隊(小林・花田・広木)イスラマバードに向け成田より出発
空港で、隊荷を運送会社の手違いで支援トレッキング隊の荷物が届いており、再取り寄せし
て一人・30Kでパッキングを完了。荷物を預けようとした時、一人の隊員がパスポートを
忘れたことに気付き出発できず、支援トレキング隊と13日にくることになり、ハプニング
続出の、あわただしい出発となりました。
イスラマバードの空港に、23時30分着。エイジェントのナジールさん(国会議員で大臣)も出迎えてくれて、スムーズに入国できほっと一息。
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6/11 |
先発隊が、手配してくれてあったトレキング中・BCでの食料の受け取り、代金の支払いに市場へでかけました。品物が揃っていなかったので、待ち時間に洋服屋さんに行き、150ルピー(300円)の現地女性のワンピースとズボンの服を2枚買い、トレッキングに入るまで、それですごしました。熱いパキスタンでは、快適な服装です。イスラムの国なので女性が町にいません。男ばかりなのでなるべく目立たないようにと、思ったのですがかえって目立ったかもしれません。
日本から、EPIのガスの空ボンベを50持込し、デポ分の50と合わせて、100個ガスの充填をしてもらいました。(一個30R約60円)充填しすぎて、底の膨らんだ危険なボンベもあり、95個ほど、ハイキャンプで使うため荷揚げしました。このボンベが、暑さのため、2個ジープで運んだ1日目のキャンプ地で、爆発をし、肝を冷やしました。トレキング中は、銀マットでくるみポーターに持ってもらいますが、マットを、ポーターが持っていかないように厳重に梱包します。出来心を起こさないように、鍵の掛けられるものにはすべて鍵を掛けます。
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6/12 |
マイクロバスにて、隊員5名・ネパールハイポーター3名・コック1名・レイゾンオフサー1名で、出発。10時間カラコルムハイウェイを走り、パタン泊。ホテル代10人で7300R(14600円)@1460円 |
6/13 |
バスで、12時間。スカルド着。食事には気をつけていたつもりでしたが、油にあたったらしく夜中、下痢と嘔吐に襲われる。
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6/14 |
隊長命令で休養。他の隊員はナジールさんの事務所で、暑い中テントなどの装備点検です。申し訳ない気持ちでいっぱいです。私は、1日中水分補給のみでフラフラでした。
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6/15 |
朝食に重湯を作ってもらい、今日は事務所に行って、自分の荷物の樽詰をしました。共同作業のデポの食料点検、買出しはカットしました。夜、支援隊と、隊員1名到着。
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6/16 |
明日のBC出発に向けて、荷つくり。コックたちも、野菜などを選別しています。体調も、徐々に回復して、会計業務に追われました。(続きは、NO2で報告します)
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