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根子岳山スキー

日時　：2006年1月9日(月)

参加者：CL菊池、長池、舟山、渡辺（俊）、田村（記録）

　3連休の最終日、やっと晴れ間が期待でき、雪崩の心配がなさそうな峰の原〜根子岳のお手軽ツアーコースに行ってきました。微風、快晴の一日で大満足！ シーズン一発目の山でしたが、かなり良かったです！菅平は晴天率も高く、降雪も激しくないことから他がダメそうなときの代打にいいかも。

　3時出発、5時に羽生でピックアップがあり、峰の原スキー場には8時過ぎに到着。準備を整え、300円で一回券を購入。リフトを一本登ってシール装着し、9時過ぎにいざ出発！ゴルフ場の中を右手の尾根を意識しつつ根子岳方向を目指す。一応、コンパスは合わせるがガッツリ快晴でルートは一目瞭然。

　10時過ぎ、スタートから40分くらいくるぶしラッセルしたところで菅平からの圧雪路と合流。人がいっぱい。 振り返れば北アルプスの稜線がすべて見渡せます。う〜ん　素晴らしい！

　山頂付近はモンスターが出来始めていました！こんなに積雪が少ないのになかなかの出来栄え。樹氷の間を縫って進み、山頂にはだいたい12時に到着。途中に二回休憩を入れてリフト降り場から3時間。風もなく、途中からはアンダーシャツ一枚で登っていました。圧雪車できれいにパックされ、お客を乗せたヘリが常に上部を飛び交う、たらたらの登りはバックカントリーの雰囲気には程遠いものでしたが、楽は楽（良い悪いはべつにして・・・）。


　12時半にシールをはがして、いざ滑走開始。始めは風で表面がパックされた滑りにくい雪ですが、登ってきた尾根の左手の沢筋に入ると快適パウダーに（結晶の崩れた密度の濃い新雪層が約20cm、その下はかなりしまった層）。

　1950m付近まで沢筋を滑り、その後は登りルートに向かって横移動。12時50分、圧雪トラックに戻ったら、シールを貼って再び2127mピークまで登り返し。13時30分にピークに到着。根子岳と四阿山の北側斜面が良く見えます。こちらは樹間が密で滑るのはしんどそう。

　14時20分、滑走開始。今度は登り尾根の右手を滑ります。目標はゴルフ場から沢一つはさんだ台地状部分。10〜20度くらい？のなだらか〜な緩斜面が延々と続きます。テレマーク練習にはちょうど良い感じ。なかなかいいターンがきざめるようになりました。あんまり沢が明瞭になってからだと戻るのが面倒なんで、この辺(1800〜1750m)でゴルフ場方向に向かい始めます。15時にゴルフ場に到着し、スキー場を滑り降りてツアー終了〜！最後まで快晴でした。

帰りは真田の湯(400円、石鹸のみ、露天有り、ジェットバス有り)

　初心者練習用にはちょうど良いけど、地形が単純すぎる分、ガスられるとちょっと厄介。ツアー標識はバンバン立っているけれど、慣れて無い人間には要注意。クラスト・アイスバーンにもなりやすいかも。

今度は四阿山に行って見たいですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田村

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2006年　千葉県勤労者山岳連盟　ちば山の会　
http://www.chibayama.com