ちばやま |
ちば山の会1998年6月
千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方
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≪お悔やみ申し上げます≫
連休終盤の4日、富山県や長野県の北アルプスで、落石や滑落による道難が相次ぎ、
二人が死亡した。 奥穂高岳(3190m)のコブ尾根入り日付近で、4日午前7時2
0分ごろ、千葉市美浜区真砂、主婦平島靖子さん(55)が雪渓に足を滑らせて約2
00m骨落、全身を強く打って死亡した。平島さんは2日に登山仲間5人と一緒に上
高地から入山。4日は岳沢から奥穂高岳に向かう途中だった。
5月5日 朝日新聞
平島靖子さんの道難事故によせて
岳樺クラブの平島さんの事故に関しまして心よりお悔やみ申し上げます。
私は平島さんを良く存じあげているわけではありませんが、4年位前、県連の沢登リ
講習会が習志野の体育館にて行われた折、クライミングボードで模範演技をされてい
るのを拝見したのを覚えています。しっかりした技術の習得を感じさせるクライミン
グだという印象でした。県連の講習会には必ず出席なされ、訓練もよくなさっていた
ようですのに、本当になぜという思いです。訓練というものは、やってやりすぎると
いうことはないのでしようね。あまり参加できない私はもっと真剣に事故対策を考え
てゆきたいと思っています。御通夜、告別式ではご家族の方々の悲しみを思わず私の
家族にダブらせてしまいました。
これからはよリー層事故防止に皆でとりくんでゆきましよう。 広木愛子
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