ちばやま |
ちば山の会1998年8月
千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方Tel・Fax 043-255-9821 |
---|
−リーダー部−
「春山合宿ほか、遭対基金不支給発言(県連春山リーダー会議)」について。 今年度より、県連が各会の山行状況を把握するため「合宿等大きな山行」については 山行計画書の提出を要請していました。また遭対基金定款の山行規定にも同様の規定 が明記されています。このことが徹底していなかったため、一部山行計画書が県連に は提出されませんでした。これは当会の不手際でした。今後@ゴールデンウィークA 夏山B正月の3季節の大きな山行(期間。人数・パリエーションルートの有無等)は 、リーダー部で検討し、県連に計画書を提出します。 今度のお盆休みはモレを防ぐため、リーダー部でとりまとめて連盟に提出しますので 、各山行リーダーの方は下記の要領で山行計画書を提出して下さい。 計画書提出をお願いする方:8/8(土)〜16(月)の間に入山予定の全パーティ 提出先:西山(忠)宛て手渡し、郵送 または 山の会事務所宛てFAX 提出期限:8/5(水)着 講習会予定 救急法講習会その3「切傷・刺傷・擦過傷の対処法」 8/19(水)弁天会館にて 講師:西山(明) 新人向け山行 初級者向けのライトな山行を希望する声が新人を中心にあがっています。旧人は 自分の行きたい岩登り、沢登りや縦走といった計画を立てるのでこのようなことが 起こりがちです。特に最近は梅雨の季節であったため、日帰リハイキング等が少な かった等の理由もありますが、これからは夏山や紅葉の季節でもあり、ライトな山 行も自然と増えていきますのでご期待下さい。 ヒヤリハット 普段から事務所に顔を出している方は、いろんな情報を耳にして、「山でこんな ことがあったから、こういうことに気をつけよう」と考える機会がありますが、都 合によりなかなか事務所に出られない方にも、この紙面を通じて安全な登山につい て考える機会となれば幸いです。また会員に知っておいてもらったほうがよいと思 われる事例は、リーダー部までお知らせいただければ、 このコーナーに掲載します。個人攻撃のつもりはないのでよろしくお願いします。 @時期:8月 山行形態:ハイキング 内容:下山時転びそうになったのでとっさに手を地面についたら、手のひらを 岩角で切創。 対策:(状況によるが)こけるときは尻もちをつくのが安全。また軍手をする のも有効。 A時期:7月 山行形態:沢登り 内容:約6mの滝で傾斜がゆるいこともあリザイルをつけずに登禁を開始した が、中間部にコケがついており、足を滑らせ墜落した。 対策:状況を十分に見極め、危なそうな箇所だは迷わずザイルを使用する。