ちばやま |
ちば山の会1998年10月
千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方Tel・Fax 043-255-9821 |
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<<7/24夜、都内を抜ける前から>> −7/24(夜行)〜26 笠ヶ岳 中村理恵―
にわか雨に降られる。天気予報は2日とも良くないし、根性なしの私は帰りたくなる。高速を抜け ると一般道へ。途中、ひっくり返って黒コゲになった事故車が対抗車線に転がっていて先が配になる。 安房トンネルは広くてとてもキレイだった。 25日朝、山の方は雲をかぶっていた。予報よりは天気が良くひと安心。川沿いに林道を登って 笠新道入回へ。笠新道は思ってたよりは楽な道だった。40〜50分歩くと10分程休んで、と何回かくり 返す。後半は杓子平に出れば楽になる・・。その事ばかり考えていた。杓子平はなだらかで、そこで 昼食。ようやく笠ヶ岳が見えるがまだ遠い。砕石の岩場がキツそう。岩場を抜けると快適な尾根歩き。 小さなピークをいくつか過ぎると、やっとテント場へ。テントを張って水を汲んでから山頂へ。 槍ヶ岳は雲をかぶってばかりいてあまり山頂付近はよく見えなかった。山頂にはいっばい人がいた。 そうそう、前後するけど登り始めて間もなく、中高年15人程のグループとすれ違ったけど、なんと 室堂から8日かけて縦走して来たそうで。その割にはみなさんお元気そうで・・・でテン場へ戻ると すぐ私は頭痛と吐き気が襲って来て横になってしまった。楽勝だと思っていたけど、体は結構疲れて いたみたい。食事は全部明子さんにやってもらってしまった。情けない。昼間は天気が非常に良く暑 かったが、夜中からは雨が降り出した。 26日朝、雨が降っている。早目に起き出した明子さんが食事を全部やってくれた。またまた情け ない。出発時には雨もほぽ上がっていてとてもラッキー。岩も濡れてないし、滑る心配もなさそうで 良かった良かった。岩場を下ると合羽を脱いでひと休み。登りは余裕があったが下りでは明子さんの ベースにはついて行けない。杓子平からはまた下りが始まる。途中から私が明子さんの前を行くが、 なんか情けない。ようやく林道へ出ると、水をガバガバ飲んだ。ここの水よりテン場での雪渓の水の 方が冷たくて甘くておいしかったなぁ。林道を下っていく途中、左側の岩のすき間から、冷たい風が 吹き出していてとても気持ちがよかった。新穂高に着くと、荷物を車に置いた後、無料温泉へ。 汗を流してから車で帰る。昼食に食べた手打ちそばがおいしかった。 首都高で初めてレインボーブリッヂを通った。フツーの橋だった。