| ちばやま
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ちば山の会1999年8月
千葉市中央区弁天町5番地鶴岡方
Tel・Fax 043-255-9821
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7月県連から
1,第9回「七里川清掃ハイキング」の報告
6月6日(日)、県連から約90名と小櫃川を守る会から約10名の合計約100名が参加し、
小櫃川の上流七里川・追原で清掃ハイキングが行われました。参加者は、各班に分かれてダム建設
予定地や県道等のゴミを拾い総重量425Kgを回収しました。ゴミは、君津市清掃局に引き取っ
てもらいました。
清掃登山は、6月の環境月間に合わせて全国各地の登山団体が行っており、今年は、ちば山の会でも高宕山で会独自の清掃ハイクを行いました。
山に行くと、多くの喜びや感動が得られます。年に1度は、山に恩返しをするつもりで清掃ハイ
クをするのも良いと思います。
2,県連の岳樺クラプの事故報告
6月13日(日)11:30頃、谷川岳一の倉沢変形チムニー登はん後、南稜六ルンゼを懸垂下
降中、南稜テラスから1ピッチ下った所で滑落し1人が死亡する事故がありました。同行者の談か
ら状況を判断すると、9mロープ40mと45mをダプルに結び懸垂下降中、末端を結ばなかった
だめ、短い方の末端まで来た時(短い方の未端が下降器から抜けてしまい、長い方のロープに全体
重がかかり、ロープが支点から抜けてしまった様です。下の(図1)の様になると思います。もし、
未端を結んでいたら、(図2)の様に止まっていたかも知れません。
この事故から、”懸垂下降する時は、ロープの末端を結ぶ”これだけていいので覚えておいて下
さい。
救助活動は、同行者が岳連の稜渓山岳会に所属していた事と、事故者が99年4月まで稜渓山岳
会に所属していた事があり、稜渓山岳会が出動し、県警のヘリで救助されました。
死亡した事故者は、99年4月まで稜渓山岳会に所属していて5月に岳樺クラプに入会した方で
す。岳樺クラプの荒井さんが5月に鷹取山で一緒に登った時の様子からすると、相当ベテランと思
えたそうです。ご冥福をお祈りいたします。
3,2000年の正月をヒマラヤで迎えるトレッキング山行の申込み状況
12月25日出発1月5日帰国コースは、残り2〜3人です。12月28日出発1月5日帰国コー
スは、2〜3人しか申込みがないので、まだまだ予約できます。費用は、約30万円です。問い合せ先は、海外委員会 野田京子さんです。
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