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【山域】 | 上越 | |
【場所】 | 大源太川 北沢 | |
【日時】 | 2007年10月13日 | |
【メンバー】 | CL柘植、渡邊3、小俣、三輪、加藤、大塚、田村、石橋、吉川 | |
【コース】 | 駐車場7:40/7:50−北沢入渓地点8:10/8:20−大源太山14:20/14:50−駐車場16:40 |
【内容】 |
朝方、小雨がぱらつき沢登りが危ぶまれたが、6時頃決行となり、ベテラン揃いに付いて行けるかなという不安と、居直り心境で、複雑な思いの中、何とか平常心を保ち、入渓した。遡行始めて間もなく、ツルンと滑り、三点支持を、肝にめいじる。 その後、3〜5m位の小滝、ナメ滝と続き、少し余裕が出てくると前方の景色も、楽しめるようになる。釜を泳いで、滝の右側を登るらしきところは、水に浸かるのを避け、左の岩をへつって行ったが、最初の一歩が決まらず、教えてもらい、何とかクリアした。ちょっとしたコツのような事を習得。10mのナメ滝は、ザイルで確保し、左の縁を登る。暫く行くと、三俣状を左に進む。そのうちに、水の少ない20mの大滝が現れる。右側を、馬の背のような岩を登り潅木帯に入る。藪コギしながら登り、笹にしがみつきトラバースして、滝上に出る。次に、三段チムニー滝は、流木が詰って登れず、右の草付きスラブ帯を登る。これがまた、下で見たより難しい。ここまでに、ずいぶんザイルを使って登った。扇状の広いスラブ帯が、頭上に広がり、青空に、紅葉が映える山頂らしき景色に変わったとき、先が見えたようで感激した。スラブ帯を登り、一足先に稜線上に出たリーダーは、人が居るよ−と、大声で…。山頂で、達成感と、360度の展望を堪能し、下山する。やせ尾根から見る谷川岳へと続く稜線の紅葉が綺麗だった。見下ろすと、登ってきたスラブ帯や谷筋が見える。改めて、良く登れたなぁと思った。急な岩場を下り、ブナ林を抜けると入渓地点に戻る。 沢登を始めて、一番長い遡行時間の体験と、小滝、スラブ滝、岩登り、途中倒木のダム越え、草付きスラブ帯の難しい登りなど変化に富み、楽しんだ沢登りだった。同行の皆に感謝しています。
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