【内容】 |
上越はタカマギ〜日泊山の予定で早朝発した。関東平野は素晴らしい天候だったのだが、赤城SA付近から眺める谷川方面には怪しい雲がかかっており、心配したとおり国境の長いトンネルを抜けるとそこは一面乳白色の世界。小雨もいつ止むとも知れず、即断即決Uターンして榛名山で遊ぶことにする。榛名山といっても広いが、みんな行っていない最高峰の掃部ヶ岳をターゲットとする。渋川の町から伊香保温泉付近はサクラが満開で2度目のお花見気分。観光客も多く、雪山登山への意気込みはどこへやらでハイキング気分が盛り上がる。
榛名湖畔の町営駐車場にクルマを置き、すぐ近くの国民宿舎榛名吾妻荘で登山マップをいただいて出発。榛名湖を眼下に見下ろす硯岩をへて1時間ほどで最高峰の掃部ヶ岳着。ここから杖の神峠までは結構やせ尾根で露岩も多く、慎重に歩く。稜線上の雑木はまだ葉をつけておらず、樹間から北関東〜上信越の山々が美しく眺められる。杖の神峠から杏ヶ岳をピストンして車道を榛名湖畔へ戻った。明日は天気がもてば吾妻線沿線の山を登ろうと思い、小野上温泉へ下る。翌日(日曜)は四万温泉への途中にある高田山を考えていたのだが、朝起きると弱いが霧雨が降っており、天気も下り坂なので、すぐに帰葉した。
|