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2008年3月15-16日 鼓ヶ倉山残雪縦走の写真




【山域】越後
【場所】鼓ヶ倉山
【日時】2008年3月15-16日
【メンバー】CL橋本、SL柘植、竹下、澤田、吉川(記)
【記録】3/14千葉22:00−関越道−小出IC−道の駅仮眠
3/15ドライブ(湯之谷村探検)−交流センターユピオ10:00/11:30(卓球)−大湯スキー場12:00/12:30−津久の岐山15:45−幕営地(780m)16:00 3/15幕営地6:25−鼓ヶ倉山8:20/8:50−幕営地(テント撤収)10:30/11:00−大湯スキー場11:00 
【天気】3/15雨後曇り、3/16晴、無風(行動すると暑い)
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1.登山前のウォーミングアップ

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2.貸しきり状態のリフト

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3.細尾根を登リ始める

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4.稜線に出ると景色が開ける

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5.現在地を確認して

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6.早朝のあわただしい出発準備中

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7.目の前に大きな越後駒が見え出す

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8.見事なセッピが次々と現れる

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9.トラバースしながら樹林帯の中を

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10.朝日を浴びながら気持ちのいい尾根歩き

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11.鼓ヶ倉山

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12.山頂は360度の展望

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13.思いのまま

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14.崩れないで

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15.見事なブナの老木

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16.スキー場の中を下山

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17.里の風景

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【内容】 3/15しとしと雨では山に登れず、最悪今晩の宿探しや、湯之谷村のドライブで、遊び場を探す。ウオーミングアップに卓球をすることに!Tさんの気転には驚かされる。卓球をしたことのない私は途惑うが、ピンポンと始まれば、大騒ぎで楽しむ。H氏の上手には脱帽!空模様も快復し、やっと登山モードになる。大湯スキー場は、空リフトが稼動している。客は、板を履かない私達だけで、午前中の稼ぎは1000円だけ?リフトを降りわかんを装着し、シャーベット状雪質のやせ尾根に取り付く。久し振りのつぼ足登山に少々緊張気味。やせた急斜面でアイゼンに履きかえる。時々、足を取られながら進む。残念ながら、周辺の山は、雲に隠され望めないが、津久の岐沢上部には、3月20日に開通の奥只見シルバーラインが見えた。津久の岐山は、そのトンネル上の稜線を一登りしたなだらかな山頂だった。今日の幕営の目的地でもあった。少し下った広葉樹の鞍部にテントを張る。夕食は、ゆったりした気分で、楽しい懇親のひとときを過ごす。これも至福の時です。

3/16朝方、今日の好天気が約束された綺麗な星空にめざめた。アイゼンを装着して、テント場の鞍部より少し登ると、越後駒ヶ岳が、朝日に輝き聳えその景色に感動する。支尾根の合わさるところをトラバースし、又、細い雪稜のアップダウンは、緊張の連続だった。870mのピークに立つと、鼓ヶ倉山への尾根が延びている。やせ尾根のセッピが切れ落ちたり、クレパスが開きそうなところがあったり、その雪稜上を歩くと思ったらドキドキだったが、間近にくると、以外に恐怖感は感じなかった。最後の急斜面を登りきると、前方に丸みを帯びた鼓ヶ倉山が現れる。山頂は、浅草岳、未丈ヶ岳、荒沢岳、越後駒ケ岳が聳え360度の大パノラマ。無風で、暖かく至福のときを過ごす。山頂を後にする頃から、数回、なだれを見た。雪質は、朝方より大分くさり、足を落としながらテント場に帰る。テントを撤収して、昨日の往路を辿り大湯スキー場へと下山した。中子沢の温泉で、疲れを取り、へぎ蕎麦をたらふく食べ、ご機嫌で帰路につくが、関越道で渋滞にはまり帰葉は22:00頃となる。

大きな雪山を背景にして、長く延びる雪稜上に点々と残した踏み後の風景は、忘れられない1ページを刻む。豪雪地帯の雪稜歩きの初体験の感動にいまだ浸っています。リーダーを始め、お仲間に感謝しています。

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2008年 千葉県勤労者山岳連盟 ちば山の会 
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