ちばやまの会とは | 山行報告 | 山の会写真集 | リンク集 |
掲示板 | これからの山行・行事 | お気に入りの山 | HOME |
【山域】 | 西上州(群馬県) | |
【場所】 | タカノス岩 | |
【登山方法】 | 藪岩稜 | |
【日時】 | 2008年4月6日 | |
【メンバー】 | CL柘植、SL小俣、吉川(記) | |
【記録】 | 道の駅7:10−碧岩登山口8:00−熊倉集落−タカノス岩・北稜取り付き−P1~P2~本峰−タカノス岩山頂14:20/14:50−駐車場15:50−下仁田IC−信越、関越道−土気22:00 |
【内容】 |
熊倉集落から熊倉川を渡り、伐採された山肌に取り付く。しっかりアキレス腱を伸ばしながら植林帯を抜け、岩場と潅木のどろの急斜面をひたすら登る。P1の藪岩壁を通過して、P2へ潅木や木の根っこをを掴みながら登る。正面にタカノス岩がどっしり現れ、何処を登るにしろ難儀しそう。左の谷筋には、三段の滝も確認できた。碧岩の北稜がその谷筋に延びている。整った姿の岩峰が美しい。木の根や岩の急斜面の尾根を外さないようにアップダウンを続け、いよいよ藪岩壁本峰の登り、この辺りから、ロープを多く使う。足場は、ふかふかの苔だったり、もろい岩の急登で四足登り、うっかりすると落石してしまう。ロープに導かれながら忠実に進む。良く見かける、赤テープや踏み跡は見当たらない。手際の良い二人のロープワークに助けられ、中間を登っていると、写真を撮る余裕が嬉しい。山ひだの谷あいに熊倉の集落の景色は、厳しくも温もりを感じた。やっとタカノス岩の登頂は14時を過ぎていた。標高差500mだが、たっぷり4時間もかかった。潅木帯を暫く下り、植林帯の急斜面をずるずると沢まで下る。碧岩のルートに合わさるところまで来ると木の真新しい橋のかかる登山道に変わり、あっけなく駐車場に下山した。随分のぼり応えのある山だった。
星穴伝説の奇岩は、興味おおありで参加申し込みしたものの、PCの虎の巻で調べれば調べるほど、不安になり断ろうか迷った結果、参加してしまったが、何とか、お二人の先輩に助けられ登る事ができほんとうに嬉しいです。ありがとうございました。 |
2008年 千葉県勤労者山岳連盟 ちば山の会 |
http://chibayama.sakura.ne.jp |