2008年05月17日 静岡県・富士山山スキー

山域 富士山・須走(3776m)
日程 5月17日
メンバー  CL長池、渡辺、朝岡、岡田、田形、沢田、石橋
天気    曇り時々晴れ、風弱し、気温山頂で−3℃
コース   3:00千葉→5:30須走口6:30発→13:50山頂14:25発→4:20須走口→帰葉

気温 駐車場5℃、山頂−3℃。

  弱風、山頂では北から少し強い風

積雪 昨年は5合目駐車場から森林限界まで火山灰地を歩いたが、今年は駐車場からすぐの樹林帯より積雪があり雪の上を歩いた。例年以上の残雪である。

登行 中腹露岩まで壺足、そこからアイゼンを履いた。雪は、概ね踵が埋まる程度の柔らかさ、山頂下でアイゼンの歯痕が残る程度。高度差1,700m、所要7時間20分。ヘロヘロで山頂を踏む。

滑降 山頂〜8合目くらいまで:日陰に入ったせいか硬い雪面でエッジが効かずスキーにならない。
     スケート場で滑っているようだ。(しかし、名人は違う的確なエッジ操作でみごとに下っていく・・・?氏)
     8〜6合目:少し柔らかくなり豪快な滑りを楽しめる。皆、歓声があがる。
     6合目〜末端:深い軟雪となり、もう消化試合である。

規模 とにかく富士山のスケールに圧倒される。登りはきついが、何と言ってもそのダイナミックな滑降の大きさが最高の魅力。尽きることのない滑降の時間に至福を感ずることができる(今回は硬雪に跳ね返されたが)。

温泉 いつもの紅富士に寄る。最近混雑が激しくなってきた。別口を探すべき。



                                            長池(記)

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2008年 千葉県勤労者山岳連盟 ちば山の会 
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