【内容】 |
・冬型の中上信越道は上山田のあたりでチェーン規制(既に問題ない時間であったが)のチェック渋滞に遭遇し、温井着がかなり遅れたが、札幌ナンバーが一台、2人パーティのトレースがしっかり付いておりその恩恵をこうむり、山頂まで2時間40分で到達できた。感謝感謝です。
・この数日の降雪で小雪とはいえ、薮はやや濃かったもの素晴らしいやや重パウダーランを堪能できた。
・先行パーテイは沢ルートを滑走したようだが、初体験者が多いわが隊は往路の尾根ルートを選択、降雪直後のため素晴らしいブナ林滑走を満喫できた。
降雪は20〜40cm、上部の緩斜面は20cmほどのパウダーのため滑りも良く、徐々にやや重ディープパウダーの見事なブナの大木林間コースに酔いしれた。
・ツアー終盤、小生は林道のショートカットを目論んだ悪雪深雪斜面で深みに右足がはまり転倒、右膝をひねり身動きがとれない状態となり、仲間に救出してもらったが、右膝の側副靱帯を損傷してしまった。T度の軽症で歩行可能であったが、翌日には体動時痛がかなり強く休息日となった。
・22日横前倉を狙っていたが、小生の怪我で断念、仲間3人で天狗原から山の神ルートを目論んでゴンドラで上がったものの、天狗原付近の凄まじい強風で敗退、ゴンドラ終点までのパウダーランを楽しみ早々下山し帰葉した。スキー場の駐車場では無風から微風状態なのに、兼ねてからの山岳予報どおり、高所では20mを越す強烈な南風が吹き荒れていた。こうして憧れの横前倉は来年以降に持ち越されてしまった。
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